蓬莱竜太

(ほうらい・りゅうた)
1976年1月7日生まれ、兵庫県出身。劇作家・脚本家・演出家。1999年に劇団モダンスイマーズの旗揚げに参加し、以降、全公演の作・演出を務める。2019年の劇団公演『ビューティフルワールド』で第27回読売演劇大賞優秀演出家賞を、2024年の劇団公演『雨とベンツと国道と私』でバッカーズアワード演劇奨励賞を受賞。ほか、2008年の『まほろば』で第53回岸田國士戯曲賞、2017年に『母と惑星について、および自転する女たちの記録』で第20回鶴屋南北戯曲賞、2019年『消えていくなら朝』で第6回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞を受賞。近年 の主な作品に、『ひげよ、さらば』(23年/脚本・演出)、『中村仲蔵~歌舞伎王国 下剋上異聞~』(24・25年/演出)、『消えていくなら朝』、『おどる夫婦』(25年/作・演出)など。11月に脚本を手掛けた『酔いどれ天使』が上演される。

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