白洲迅「これをやっている役者がいるんだ。俺はやってないな」苦手意識がある舞台は「好きというより、修行の場」
俳優・白洲迅の「THE CHANGE」インタビュー#4
かきざわ・はやと 1987年10月12日生まれ。神奈川県出身。祖父の清元榮三郎は三味線奏者、曾祖父の清元志寿太夫は浄瑠璃の語り手で、ともに人間国宝。高校1年の時に観た『ライオン・キング』をきっかけに『劇団四季』入りを志し、07年に100倍以上の難関を突破して『劇団四季』研究所に入所。08年に念願だった『ライオン・キング』シンバ役を演じるも1回きりで稽古場に戻されたという。09年末に『劇団四季』を退団後、ミュージカル、舞台を中心に活躍。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では鎌倉幕府の三代将軍・源実朝を演じる。