ミス・アース日本代表の経歴を持ち、“9頭身美女”としてグラビア界を席巻中の斎藤恭代さんが初登場! 芸能界入りのきっかけなど、根掘り葉掘り聞いちゃいました!【第2回/全2回】

斎藤恭代

ーーアイドルになってみて、どうでしたか。

「環境が一変しました。それまで“かわいい”とは無縁の競技生活だったのに、いきなりオシャレして、ステージに立つわけですから」

ーーそこから『ミス・アース』出場につながると。

「はい。『いちご姫』の活動は楽しかったですけど、私も気づくと20歳。どんどん新しい子たちが入ってくるし、身長が173センチある私は、グループの中で歌って踊っていると、一人だけ変に目立ってしまうところがあって……。“そろそろ卒業したいです”と事務所にお願いしたら、『ミス・アース』で優勝できたらいいよ、って話に……」

ーーそれで見事に優勝。日本代表になって世界大会にも出場しました。ミス・アースに選ばれるために、どんなトレーニングをしたんですか。

「ビューティトレーニングというものを何か月もします。歩く姿勢からテーブルマナー、礼儀やしぐさ、もちろん、英語も話せないといけません。『ミス・アース』は外見的な美しさだけでなく、地球環境保全をテーマに掲げた大会なんです。だから、自分が、どれだけ地球環境保全に貢献しているのかも、スピーチしないといけないんです」

ーー単に、容姿端麗なだけではダメなんですね。

「そうなんです。まあ、ビューティトレーニングを積んだおかげで、立ち居振る舞いや、マナーなどをしっかり学べたのは、本当によかったです」

ーー体操選手からアイドル、そして『ミス・アース』日本代表と、斎藤さんの経歴は、やっぱりすごい。

「だけど、それでもまだ下積みというか、なかなか芽が出なかったんです」

ーー『ミス・アース』の肩書きがあるのに?

「そうです。ミス・アースになっても、芸能界で活躍できるとは限らないんですよ。数年は全然、注目されなかったです」

ーーそんな中、22年からモデルを開始。すると“9頭身美女”として話題になり、グラビア活動も始めました。昨年は、『グラビアオブザイヤー』でグランプリを受賞。昨年10月には、2冊目の写真集『いいんだよ!』(小学館)も発売されました。表紙が“手ブラ”で、攻めた内容でしたね。

 手ブラはドキドキしましたけど、まだ私を知らない人に興味を持ってもらえるよう、ある程度の露出はあったほうがいいかなと。