現在、もっとも注目される漫才師・ランジャタイの伊藤幸司と国崎和也。M-1王者マヂカルラブリー野田クリスタルに「あれこそカリスマですよ。芸人はああなるべきですよ、みんな」と絶賛され、同じくM-1王者の錦鯉渡辺隆からも「理想だよな」と評価された国崎。その傍らに立ち、唯一無二の存在感でツッコミつづける伊藤。
 はてしなく深い地下から、現在の輝く舞台まで、ずっと一緒にやってきたランジャタイの2人。2023年にはほぼ同時期に著書を出版した。彼らのTHECHANGEとはなんだったのかーー。

撮影/三浦龍司

 国崎和也さんは、漫才師として芸人が憧れる存在だ。マヂカルラブリーの野田クリスタルさんと、錦鯉・渡辺隆さんという2人のM-1王者の対談では、国崎さんについて野田さんが「あれこそカリスマですよ。芸人はああなるべきですよ、みんな」と讃え、渡辺さんも「理想だよな」「スゴイ」と絶賛していた。

 テレビでもラジオでも、チャンスがあればどんなときでもボケつづけるスタイルを貫いている。

ーーちゃんと喋ってくれるのかなって、言われたりしないですか、

国崎「言われたりしますね。普通に。話が通じないし、デタラメも言いますしね。デタラメしか言わないですからね」

 現在のランジャタイの勢いを表すかのように、6月30日に特番も放送される。その名も『ランジャタイのもういい加減ちゃんとやるTV』(TBSチャンネル1)。公式ホームページには〈どの番組でも、誰がいても“ちゃんとやらない”ランジャタイが「もういい加減ちゃんとやる」と宣言〉と記されている。2人のスタイルはCHANGEを迎えたのだろうか。

国崎「ちゃんとやるTVも、昔からの知り合いとやる番組で。CSでの90分番組です。もう撮ったんですけど。10時から18時までだったんです、収録時間。そんなわけなくないですか?長かったですね。ちょっとイヤでしたね。あまりにもそんなわけないんで」

伊藤「さすがに2時間くらい巻いて」

国崎「ランジャタイもういっちょ、っていうの昔やってて。それのスタッフさんなんです」

伊藤「YouTubeで」

国崎「今回は一新して、すべて新企画でやりますって話だったんですけど、ふたを開けたら全部一緒で」

伊藤「YouTubeでやったまんま焼き直し、みたいな」

ーーそんなこと言って大丈夫ですか。

国崎「大丈夫です。なんかもうやったしな、っていうのがずっと頭に」

伊藤「タイトルの略し方も、らんもう、でYouTubeのときと一緒なんです」

ーースタッフが改めて一緒にやろう、って思うというのは、ランジャタイさんの魅力があるということだと思います。