俳優・平岡祐太は、2002年に人気タレントを数多く輩出してきた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。話題のドラマや映画に立て続けに出演し、2005年 映画「スウィングガールズ」で「第28回日本アカデミー賞」新人俳優賞受賞、2009年にはドラマ『ゴッドハンド輝』(TBS)で連続ドラマ初主演を務めると、その後も大河や朝ドラなどに立て続けに出演するなど活躍を続けてきた。
好青年から悪役まで幅広い役をこなす彼にとっての重要な変化、「THE CHANGE」とはなんだったのだろうか?
俳優として多くの作品に出演してきた平岡さん。今年は8月に東京・明治座、9月に大阪・新歌舞伎座で上演されるミュージカル『ヴァグラント』に出演する。
『ヴァグラント』は、平岡さんにとって事務所の先輩でもあるロックバンド・ポルノグラフィティのギタリストである新藤晴一さんが手掛けるオリジナルミュージカル。新藤さんはこの作品でプロデュース・原案・作詞・作曲を手掛け、数年前からスタートさせたこのプロジェクトを、ついに上演まで導いた。
創作楽曲は20曲を超えるが、ミュージカルを手掛けるのは初めてとのことで、新藤さんのファンのみならず、音楽業界や舞台関係者が注目する期待の作品となっている。
その新藤さんと平岡さんはプライベートでも親交が深い。平岡さんがバイクの免許を取得したことや、ゴルフを始めたのも、新藤さんに勧められたのがきっかけのようだ。そんな新藤さんのことを、平岡さんは親しみを込め、下の名前で「はるいちさん」と呼ぶ。
「晴一さんとは、これまで長いお付き合いをさせてもらっているんですが、晴一さんの綴る歌詞によって作り出されるポルノグラフィティの独特な世界観には、常に魅了されています」