『日向坂46』元メンバーで、現在はドラマやバラエティで大活躍中の齊藤京子。話題の最新作の話から理想のパートナーの条件まで、根掘り葉掘り聞いちゃいました!!【第2回/全2回】

ーー2016年、『欅坂46』のアンダーグループである『けやき坂46』のオーディションに合格し、デビューするわけですね。
「合格から2か月後、『欅坂46』のメンバーに初めてお会いして。テレビで見ていた人たちのオーラに圧倒され、“絶対に勝てない”と思って泣いてしまったことを覚えています」
ーーその気持ちは、その後、変わりましたか?
「今でも“勝てない”という思いは変わらないかもしれません。でも、私を含めた11人の『けやき坂』メンバーとの絆が生まれた瞬間でもありました」
ーーその後、19年に『けやき坂46』は『日向坂46』に改名。齊藤さんは24年4月に卒業しました。あれから1年がたちますが、何か変化はありましたか。
「この1年で、お芝居への向き合い方が大きく変わりました。アイドル時代にも演技のお仕事はさせていただいていましたが、グループ活動が中心だったので、本格的に取り組む時間は少なかった。でも今は、しっかり作品と向き合えていて、お芝居の魅力を改めて実感しています」
ーー憧れの俳優はいますか。
「事務所の先輩でもある、長澤まさみさんです。作品によって芝居が違って見えるので尊敬しています。小学生の頃から大好きで、『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)や『ドラゴン桜』(TBS系)は、特に印象に残っていますね」
ーー生活の変化もありますか。
「アイドルを卒業して、より健康志向になりましたね。ダンスをやらなくなったので、その分、体型維持のために食生活に気をつけるようになりました」
ーー食生活でいうと、ラーメンが大好物と聞いたんですが……。
「はい。『ラーメン大好き小泉さん』という作品を見て、一人でラーメン屋さんに行ってみたくなって……。二郎系や蒙古タンメンにも挑戦して、完全にハマりました(笑)。
でも、健康や美容を意識するようになったので、今は月に1回、行くかどうか。ちょっとラーメン愛は落ち着いています。本音を言えば、すぐにでも食べたいですけどね(笑)」