2024年末、『日向坂46』から惜しまれつつも卒業した加藤史帆。2016年「けやき坂46メンバーオーディション」に合格し、アイドルデビュー。所属するグループ名が改名された2019年には女性ファッション誌『CanCam』の専属モデルとなった。現在は、モデルや女優としても大活躍中だ。そんな彼女に、お話を聞いてみました!【第1回/全2回】

加藤史帆 撮影/河村正和

ーー日向坂46を昨年末に卒業されて、はや半年がたちますね。

「うわっ、ビックリですね。もう、そんなにたつんだと思うと」

ーー現在27歳。世間でいうところのアラサーですね。

「でも、10代のときよりも今のほうが、やっぱり楽しいかもです。10代の頃はず~っとナイーブな人で、“はぁ~”って落ち込んでる系の女子だったんですけど、今はありがたいことに、いろんな方やお仕事と触れて、10代の頃よりは楽しいし、視野も広がった感じはあります」

ーーグループ卒業から現在に至るまで、何か変化はありましたか?

「仕事に関しては、変わらず一生懸命やらせてもらっています。でも、プライベートの自分の時間は、やっぱり増えましたね。グループにいた頃は、誰かのメイクが終わるのを待ったりと、団体行動ならではの待ち時間や拘束時間が長かったので。その分、今は自分の時間を謳歌してます」