恋はしたいですよ。寂しいから
――さんまさん基準となると、ハードル高すぎます。
「『さんま御殿』に出られるかどうか……。今気づきました！ これは恋愛じゃない（笑）。でも恋はしたいですよ。寂しいから」
――そうなんですね。いつも明るいイメージですが、落ち込んだときはどう乗り切っていますか？
「自分は、“明日死ぬかもしれんしな”って思っちゃうほうなんです。それもあって『一日一生』っていう言葉が“めっちゃいいな”と思ってます。“１日を一生のように生きなさい”という意味で、明日がないみたいに生きる。自分が先のことばっかり考えちゃって疲れてたときに、とりあえず目の前のことを頑張ってたら、仕事もだんだん辛くなくなったという経験もありました。
あとは悩みも楽しみも全部、生きる理由にする。苦しいも楽しいも全部なくなったときが、それこそ一番しんどい。悩みがあっても、そのどれかが生きる理由になればいい。人生全部に意味ないとなったら、もうやりたいこと全部やったほうがいい。そう思っています」
――そんな荒川さんの今年やりたいこと、目標とは？
「流行語大賞です。『人間合格』！！！！！（絶叫）」
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底抜けに明るいギャルながら、考えていることは意外と深い荒川さん。今後もアゲーな活躍、楽しみにしています！
エルフ荒川（えるふ・あらかわ）
１９９６年８月３０日、大阪府生まれ。吉本興行所属の漫才コンビ「エルフ」のギャル芸人。２０１６年に、はるとコンビを結成。荒川がギャルであることを活かした漫才を武器に、２３年には「女芸人Ｎｏ.１決定戦ＴＨＥ Ｗ」（日本テレビ系）で準決勝を果たす。８月２２日に国立代々木競技場第二体育館（東京都）にて『エルフｐｒｅｓｅｎｔｓ 真夏のぶちアゲ運動会 ～本気でドッジボールします～』を開催。
