最新作で大きな感銘を受けた大先輩
今作では、特殊メイクにも挑戦。
「今作では、より明日香が強くなった姿を魅せたかったので、特殊メイクをしているなかでも、目の力を大事にすることを第一に考えて演じていました。たとえ身体が動かせない状態であったとしても、目力で有無を言わせない動きをしていかないといけないと思ったんです。それに、CGを多用しているからこそ、想像で演じる場面もすごく多かったんです。それはすごく難しかったですが、明日香は“私がこの負の連鎖のループを断ち切らなくてはいけない”という意志を持って演じていきました。ただ、あまりにも強くなりすぎても違うので、前作とのバランスを考えながら演じていきました」

橋本さんは今作で一番多かった木村佳乃さんとのシーンで、大きな感銘を受けたと話す。
「佳乃さんとは、ずっとお会いしたかったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。朝、現場に入った時から“おはよう!”とものすごく元気なんですよ。つねにニコニコされているのに、お芝居で“謎の女”になった瞬間、違う人になったかのようなオーラを放つんです。よく、長澤まさみさんなど大活躍されている俳優さんが、憧れの方として木村佳乃さんを挙げる理由が本当にわかりました。すごく素敵な方だったので、また違った作品でお芝居させていただきたいです!」
今作はホラー作品でありながら、しっかりと青春のシーンも描かれている。
「前作で明日香と高広たちが演じた青春のパートは、本当に楽しかったですし、こんな青春を送りたかったなと思いましたね。共演したみんながすごく仲が良かったので、休憩中に怒られるくらいはしゃいでいて(笑)。今もグループチャットで連絡を取り合っていますし、すごくいい仲間が出来ました。今回も高校生パートがあるんですが、私はまだお会いできていないんですが、きっといい出会いになったんじゃないかなと思っています。この作品って、ホラーだからこそ、血のりを浴びたり、かなりハードなアクションがあったりと、相当大変なんですよ。でもそれがあったからこそ、みんなの絆が深まるんです。前作に引き続き、ホラーが苦手な人にも見てもらえる、すごくいい作品になったと思います」
(つづく)
橋本環奈(はしもと・かんな)
1999年2月3日生まれ、福岡県出身。2016年、『セーラー服と機関銃 -卒業-』で映画初主演。近年の出演作に、映画「キングダム」シリーズ(2019・2022・2024)、「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」シリーズ(2019・2021)、『カラダ探し』(2022)など。2024~2025年、NHK連続テレビ小説「おむすび」の主人公を務める。
【作品情報】
映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』
原作:ウェルザート「カラダ探し」(エブリスタ)
監督:羽住英一郎 脚本:土城温美 原祐樹 音楽:菅生祐悟
出演:橋本環奈 眞栄田郷敦
櫻井海音 安斉星来 鈴木福 本田真凜 吉田剛明 / 木村佳乃
主題歌:Stray Kids「Parade」(Sony Music Labels Inc.)
挿入歌:ヤバイTシャツ屋さん「Searching for Tank-top」(ユバーサルシグマ/BADASS)
(c)「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会
制作プロダクション:ROBOT
配給:ワーナーブラザース映画
公式サイト: https://wwws.warnerbros.co.jp/karadasagashijp/