今回登場してくれるのはSKE48を3年前に卒業したタレントの須田亜香里さんです。現在はさまざまな舞台でマルチに才能を発揮する彼女の恋愛観や仕事観まで、とことん深堀りさせてもらいました!【第2回/全2回】

ーー卒業されてから恋愛観に変化はありますか。
「恋に恋するというか、恋愛をしたいという憧れを持つというのとは、“ときめき”がまた変わってきたかもしれないです。アイドル時代はアイドルっていうだけで、けっこう周りに男性が近寄らない職業でしたから(笑)」
ーーそういうものなんですね。
「私はそうでした。この子は遊ばない子なんだなって思われると、あんまり変な人は寄って来なかったので。アイドルを卒業してからは、自分から男友達を作ってみたり、積極的に交友関係を広げてみたりして、尊敬できる異性も増えました。周囲に男友達がいるって、小学生ぶりなんですよ」
ーーなんと!
「中・高・大は女子の学校で、習い事もクラシックバレエだったし。もちろん、バレエにも男子はいましたが、友達ともまた違うし。それに、女子校の私が男子校の男の子と会う時点で、恋愛前提じゃないですか。だから、普通に男友達と対等に話すのは小学生ぶりだったんです」
ーー男友達をステキだなって思う瞬間って、あったりするんですか。
「芸能界とか関係なく、それぞれの世界で、それぞれの仕事観でバリバリ頑張っている姿を見たり、話を聞くのは楽しいし、ステキだなって思いますね。仕事を離れて、恋バナでアドバイスをもらったり。私、人間らしい会話できているなって思わせてくれる瞬間も、いいですよね」
ーーアイドル時代は男性と仲良くすることに対して罪悪感を覚えていたと、過去のインタビュー記事では話していましたね。
「はい、犯罪だと思っていました(笑)。犯罪だから、やらなかったんです。例えば、地元の男の子と駅でバッタリ会って“久しぶり~”って言われただけで、“ヤバイ、これを誰かに見られたら、恋人と待ち合わせしているように見えるんじゃないか”って思うと、怖くなっちゃったり。
お仕事の帰り道にスタッフさんと二人っきりになったら、デートしているんじゃないかって噂されるかと思うと、その人と目を合わせられなくなっちゃったり」