7人組男性グループIMP.のリーダー、影山拓也。2025年はIMP.で主演を務めた舞台『IMPACT』、連続テレビドラマ初主演の『私の彼が姉の夫になった理由』(MBS/秋田汐梨、高田里穂とのトリプル主演)、そして再演となる単独主演舞台『星列車で行こう』と、主演が続く。そんな俳優としての活躍も目覚ましい影山さんのTHE CHANGEとは──。【第1回/全3回】

白い歯をキラリとのぞかせ、「よろしくお願いします!」と爽やかな笑顔で取材スタジオに入ってきた影山さん。薄手の青のセーターがよく似合う。インタビュー前に行われた写真撮影では「笑ったほうがいいですか? キメの表情でいきますか?」とカメラマンとコンタクトを取りながら、自然にポーズを変えていく。モニターに映し出される姿が、どれも決まっていてさすがだ。
──23年にメジャーデビューし、順調に活躍されていますが、影山さんは、どういった影響からアイドルを目指そうと?
「シンプルです。キラキラしている姿をテレビで見て、“この人たち、かっこいいな。自分もああなりたいな”と思いました。そこから(2011年に)芸能界に入りました。いまは僕のことを見ている方たちに、夢を与えられる人になれたらと思っています」