「バラエティとドラマ、どちらにおいても同じように大事なことだと思う」
それぞれのキャラクターを、それぞれの役割で的確なタイミングで出す。それは演じることにつながるという。
「表に出ているキャラクターで言ったら、例えば、私と光浦(靖子)さんって、すごく違うように見えるかもしれないですけど、実は空き時間に一緒に手芸を地味にやっているのが好きだったり、根本そんなに変わらないのかもしれない二人なんですよね。でも、カメラの前に立ったときには自分の違う部分を強く出すようにする。それを出すことで伝わるものがある。そういうふうに見え方、見せ方、みたいなものを考えるようになりました。
一つのドラマの中でなぜその役が必要かという、その役割を考える。そこにいる意味というのを考え、流れというものを捉える。そこはバラエティとドラマ、どちらにおいても同じように大事なことなのかなと思ったりします」