『人妻』ってタイトルで、また1冊作りたい

ーーステキです。ちなみに旦那さんから何か感想は?

「“見るのがちょっと恥ずかしい” とは言いつつ、チラチラ見てくれたみたいです。50歳を迎えたし、結婚もしたので、『人妻』ってタイトルで、また1冊作りたいんですよね。旦那にそう言ったら“じゃあ、胸の谷間を強調するのがいいんじゃないか”とか、いろいろ提案してくれました(笑)」

ーー協力的で素晴らしいです! 最後に、50歳の節目を迎えて、これからやっていきたいことは?

「やりたいこと、山ほどあります! 自分自身が売れたいのはもちろん、私の地元も盛り上げたいなと思っているんです。過疎化が進んでいて、心配でして……。それから、今年初めて『ヤハタマツリ』というお笑いイベントをプロデュースしたんですが、これをもっと大きくしていきたい。
 あとは音楽を作るのも好きで、今年は『わたし、結婚しました』ってアルバムも出しました。お笑いと音楽と地元を愛しながら、自分にできることが、もっとあるんじゃないかと、日々、思っています」

ーー活動的ですね!

「実は大河ドラマ『べらぼう』にハマりまして。主人公の蔦屋重三郎に感銘を受けて“名プロデューサーになりたい”って気持ちが生まれてるんです(笑)。50代は大きなことをやっていきたいです!」

八幡カオル(やはた・かおる)
1975年5月20日、静岡県生まれ。T156。趣味:書道、プロレス観戦、ラーメン食べ歩き、お酒を飲むこと。特技:ギター、三味線。『博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜』(フジテレビ系)など、バラエティ番組を中心に活躍。今年6月、ほぼ全曲で作詞作曲をしたアルバム『わたし、結婚しました』を発売。