テレビドラマ、映画、そして舞台で活躍し続け、最新作となる『PRETTY WOMAN The Musical』では出演だけでなく、日本版上演台本と訳詞にもチャレンジしている城田優。多方面で才能を発揮する彼のTHE CHANGEとは──。【第1回/全5回】

城田優 撮影/有坂政晴 ヘアメイク/Emiy(エミー)【Three Gateee LLC.】 スタイリスト/黒田領

 リチャード・ギアとジュリア・ロバーツの主演で大ヒットした映画『Pretty Woman』(1990)を原案に、2018年にブロードウェイで初上演されたミュージカル『PRETTY WOMAN The Musical』が、日本キャストで上演されることになった。実業家エドワード・ルイスを演じるのは、日本のミュージカル界に欠かせない俳優、城田優。

「以前からお世話になっているプロデューサーの方からお話しをいただいて、まず初めて日本版が上演されるということに心が動きました。そして、ぼくの人生においてかけがえのない作品となった『キンキーブーツ』の演出・振付のジェリー・ミッチェル氏が手がけるのであれば、ぜひ参加したいと思いました」