「一度挑戦してみたかったジャンル」医療ものの作品へ臨むにあたり、INIメンバーから受けていた刺激
──“医療ドラマ”というジャンルに不安はありましたか?
「一度挑戦してみたかったジャンルではありますし、(不安というよりは)むしろ、次は自分のターンが回ってきたという“親近感”がありましたね。それは、INIのメンバーの尾崎匠海が『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)で同じ研修医役として、医療ドラマではないですが、高塚大夢(※高ははしごだか)が『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』(カンテレ・フジテレビ系)に看護師役で出演していましたから、そこから刺激を受けていたと思います」
そんな許さんが演じるのは、上海から来た研修医のソン・リーハン役。優秀な研修医ながらも、明るくて前向き、そして少し天然という役柄だ。
「僕とソンには、性格や出身など似ているところがいくつもあると思います。だからこそ、同じ外国出身者として、セリフの発音やイントネーションに集中できましたね」
──許さんから見て、ソン先生はどんな人物だと思われましたか?
「性格的にも自立しているというよりも、周りを少し頼りながら生きてきた甘えんぼうなタイプ。彼はきっと、エリートな家庭で愛情を注がれて育ってきたんだと思っていて。だから演じるときも、声のトーンを普段よりも少しだけ上げて“かわいらしさ”を意識しましたね」