メンバーにガッカリされたくない「自分も必死に練習したし、みんなもあの日に備えてきた」
なぜ、そこまで懸命になれるのだろう。
「メンバーに対して、ガッカリされたくないっていうのがあるんです。別にただの遊びだからと適当にやっていたら、あのとき、あんなに楽しめなかったと思うんです。自分も必死に練習したし、みんなもあの日に備えてきた。全員が同じクオリティまで持ってきてくれていて、演奏できたことがあって、やっぱり一番楽しかったんです。
リハが終わった後、みんなで食事したときに、“めちゃくちゃ良かったよね”みたいな話で盛り上れるのも、全員が頑張ったからなんです。1人でも残念な人がいたら、そんな会話もできないじゃないですか」
個性はバラバラだが、不思議と目指す方向は同じ。この組み合わせの奇跡こそが、男闘呼組が特別なバンドであり続けた理由かもしれない。
「みんないろいろな経験をしているから、“そんなふうに考えるんだ”とか、“そう見えるんだ”って、発想力や着眼点にハッとさせられることが多いです。僕が思いつかないようなこともあるので、面白いなと思います。
今回のコラボレーションアルバム『THE SHOW MAN』も、それぞれのアーティストの個性を引き出しながら、ちゃんとロックオンの作品になっている。(寺岡)呼人さんの発想力の幅広さや柔軟性に驚かされました」