フジテレビ系で放送中のドラマ『ヤンドク!』で、橋本環奈さん演じる田上湖音波(ことは)が務める病院の院長・大河原嗣子を演じる大塚寧々さん。主人公を見つめる院長という立場を演じるうえで、感じている思いについて伺った。また、ドラマ、映画でのキャリアを重ねる中で、その柔らかな姿勢と、新たなものに触れてみようというスタンスは、どこからきているのだろうか。【第4回/全5回】

大塚寧々 撮影/有坂政晴

 俳優の仕事は基本が“アウトプット”。さまざまな表現をしていくうえで、“インプット”はどのようにされているのだろうか。

「演技のお仕事が重なって、“外に出す(アウトプット)”という機会が続くと、焦るような気持ちも出てくるんですよね。全部出しすぎて、ぽっかり空くというか……。そういうときには、本を読みたいなって思えば自然と読みますし、なるべく読む時間もつくるようにします。それでもなかなか読み切れないと、読みたい本が何十冊も溜まっていくんですけどね(笑)」