緩かった音楽番組の作り「忙しいメンバーは欠席することも。予定する回数よりも余計にクルクル回ったりして(笑)」
佐藤「そうだね。僕と山本と2人で『ふたつの風』というユニットを組んだりして、大人になってからもローラースケートを履きながら活動してもいるので、なんとか実現できたらいいですよね。しかも、今回は内海くんがスペシャルゲストに来てくれるから、3人いたらよりローラースケートのパフォーマンスも華やかに見えると思うんです!」
メンバー全員でローラースケートを履いて颯爽とパフォーマンスする姿は、当時のアイドルシーン、いや音楽界の新しい扉を開いた。
ステージを縦横無尽に駆けるそのダイナミックさや斬新さは、いまの若い世代と親和性の高いSNS、たとえばTikTokの手振りや縦型の画面には収まりきらないものかもしれない。だからこそ、彼らのエネルギッシュなステージは伝説と呼ばれるのではないだろうか。
山本「僕らがグループで活動していたころは、テレビの音楽番組がたくさんありましたし、作りもいまよりずっと緩かった気がしますね。忙しいメンバーは欠席することもありましたし、中心的なメンバーが前面に出ると、予定する回数よりも余計にローラースケートでクルクル回ったりもして(笑)。
いまはリハーサルを何度も繰り返して本番に臨むから、そんな自由さは許されないでしょうね。僕らよりも人数が多いグループ、たとえば後輩なんかを見ても、メンバー全員の動きがそろっていて、完璧だなって感心します」
佐藤「生放送でメンバーがふだんよりも少なくなっても、臨機応変に僕らが対応できたのは、仮に失敗したとしても許される緩やかな時代だったということもあるんじゃないかなって。それに、当時の僕らの集中力はすさまじかったんですよ。『この3分だけ集中して頑張れば大丈夫!』という感じで、みんなが緊張感をもって力を合わせてやり抜けた感じがありました。あの経験はいまも僕の財産です」
次回は、いよいよ本連載の最終回。ビルボードライブの詳細はもちろんのこと、お2人の今後についても語っていただく予定だ。
(つづく)
■公演情報
『Billboard Live 2026 ~Thanks~ Special Guest 内海光司』
出演:佐藤寛之・山本淳一
Special Guest:内海光司
■詳細
5月17日 (日) Billboard Live YOKOHAMA
1st Stage / 開場 14:00 / 開演 15:00
2nd Stage / 開場 17:00 / 開演 18:00
https://www.billboard-live.com/yokohama/show?event_id=ev-21300
6月13日 (土) Billboard Live OSAKA
1st Stage / 開場 14:00 / 開演 15:00
2nd Stage / 開場 17:00 / 開演 18:00
https://www.billboard-live.com/osaka/show?event_id=ev-21301