デビュー作『蜜蜂と遠雷』(19)のスピンオフ作品『祝祭と予感』でオーディオブックの朗読に初挑戦 ! 話題の映画やドラマに次々と出演し、表現の幅を広げてきた鈴鹿央士のTHE CHANGEとは——。【第1回/全5回】
鈴鹿央士といえば、岡山県の県立高校に通っていたとき、映画のロケに来ていた広瀬すずの目に留まってスカウトされたというエピソードが、あまりにも有名だが、そのとき彼自身はどう感じていたのか、改めて聞いてみた。
「高校2年生の秋……11月だったんですけど、なんとなく進路のこととか考え始めた頃で『どうしよっかな、福岡か神戸の大学に進んで、なんだったら途中で留学して、卒業したら海外で生活するのもいいよね』なんてことをぼんやり思ったりしていました」
そんなとき、彼が通う高校で、広瀬すず主演の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)のロケがあり、「おもしろそうだから」とエキストラに応募。撮影が終わったあと、広瀬のマネージャーから「俳優に興味はありませんか?」と声をかけられたのである。