最新出演映画のテーマは「出会い」

ーー2月23日に公開の映画『マッチング』はマッチングアプリを題材にしたサスペンス・スリラーです。

「私的にはサスペンスではなくホラーだと思っているんです。台本を読んだときに、愛という感情だけで人を殺すことができる人間ってなんて怖いんだろう……って思いましたね。「憎いから殺しました」というほうが理解できるし、しかたがないって思いません?」

ーー確かに……。演じた伊藤尚美という女性は、仕事ができるウエディング・プランナーという設定です。

「出会いを求めてマッチングアプリをやる、イマドキの普通の女の子ですね。ウエディング・プランナーという仕事柄、そうそう出会いもなくて」

ーー土屋太鳳さん演じる同僚の輪花に対しては世話好きな一面もありますね。

「姐御肌でお節介焼き。自分から進んで恋愛ができない人もいるから、そういう人の背中を押してあげる……という部分では、私も好感が持てますね」

ーーこちらでは喪服姿のシーンがありました。

「イメージビデオではこれまでありましたが、お芝居でのお葬式というシチュエーションで着るというのは初めてでした。お葬式のシーンはお芝居とはいえ、しんどかったです」

ーー人がいなくなる物語が続きますね(笑)。

「登場人物、みんな変で(笑)。連続殺人事件も起こったりするんですけど、私的にはいつもは穏やかな土屋さんが永遠に悲しんでいる顔が印象に残っています。 そこは物語の本筋から離れますが、見どころのひとつでしょうね(笑)」

ⓒ2024『マッチング』製作委員会

ーー〝出会い〟という点では、昨年8月に熱愛報道がありました。お相手は俳優のマイケル富岡さんで、29歳差。

「はい(笑)。そもそもの出会いは、2014年に共演したバラエティ番組『最強! 爆問ドッキリ祭』(TBS系)。昔のことなので、よく覚えていないんですけど……会議室でずっと定点カメラで撮られていて、その間、彼と何か話さないといけなかったんです。それもアドリブで……」

ーー 一部の報道では、本格的にお付き合いが始まったのは20年頃だったとか。

「どうだったかな~」

ーー自然な流れだったんですね。

「そうですね。“好きです。付き合ってください!”みたいなアタックはなかったですね」

ーーマイケルさんの〝優しい性格〟にひかれたということですが、具体的には?

「穏やかなんです。誰に対しても怒らないんです。普通に会話をしていても、誰かの悪口を聞いたことが、まずありません」

ーーなるほど。人格者なんですね。

「それってすごくないですか。長く芸能界にいる方が、誰の悪口も言ったことがないんですよ。“でも”とか“だって”とかって言い訳を言うこともなくて……。人に対して常に敬意があるのかなって思うんですよね」