昨年、俳優のマイケル富岡さんとの熱愛が報じられた 片山萌美。今や女優として大活躍中の彼女だが、その陰にはある人の支えがあった。今回は最新作の話題から、彼との馴れ初めまで、聞いてみました! 片山萌美のTHE CHANGEとはーー。

片山萌美

 

ーー放送中のドラマ『グレイトギフト』(テレビ朝日系)は、未知の殺人球菌を巡るサバイバル医療ミステリーです。

「私は看護師長役ですが、看護師役って実は初めてなんです。医者役って演じたことないなって思っていたタイミングで、ちょうどこのお話をいただいたので、私、持っているなって。お医者さんではないですけどね(笑)」

ーー台本を読まれていかがでしたか。

「主人公の藤巻(反町隆史)が病理医なので、病理医について調べるところから始めましたね。台本を読んでも、医療の専門用語が多くて苦労しました」

ーー演じた鶴下綾香はどんな女性ですか。

「看護師長って立場上、しっかりしているので、周りをよく見ている女性だと思います。藤巻からも、とても信頼を置かれているのが分かります」

ーー作中では、ナース服を着用されています。

「衣装合わせで着たとき「私、似合うじゃん」って思いました(笑)。着脱もすごくしやすいし、動きやすいんです。しかも、これ前開きなんですよ」

──第1話ではDC(直流除細動器:不整脈の治療に使われる医療機器)を使うシーンもありましたね。

「医療アドバイザーの方に教えてもらったりして勉強しました。医師に手渡すときも医師が持ちやすいように、かつスピーディにやらなきゃいけないんです。 芝居とはいえ、人の命に関わることの責任の重さを考えると緊張して、ものすごい手汗をかきました。長いこと俳優の仕事をさせてもらっていますが、こんな体験は初めてでしたね」

ーー今後の展開がすごく楽しみです。

「回を追うごとに、次々と登場人物がいなくなっていくんです(笑)。良い意味で裏切られる展開が面白いと思います」