よく悪女を演じているけど…
ーードラマ『クズの本懐』(17年・フジテレビ系)では体を張った大胆な演技も話題になりました。
「実は、撮影では思ったほど抵抗がありませんでした。ただ、『新・牡丹〜』以降は、悪女というか、陰のある女性の役が多くなってきましたね」
ーー こうやって話を聞いていても、悪女っぽさは全然感じられないんですが、自分の中に、そういう一面を秘めていると思いますか?
「それはないんじゃないかな(笑)。だからこそ、お芝居として没入できるし、演じがいもあるんですよ」
ーー 女優の仕事を、本当に楽しんでいますね。
「目の前のお仕事をこなすので精いっぱいだった10代。フワフワッとした20代を経て、ついに30代になりました。“自分ばかりに向かずに、他人のために何か、できるような人になるといいよ” という言葉が胸に刺さったんで、最近は周りを見るというか、余裕を持って仕事に取り組むように心がけています」
ーー プライベートでは、どんなオフの日を過ごしているんですか。
「30代になって、ヨガに通うようになりました。何か一つのことを続けてやる経験が今までなかったんですが、ヨガは1年以上、続けているんですよ」
ーーそれはすごい。
「写真集の撮影前には、マシンピラティスにも通いました。トレーナーさんから筋肉が付きやすいって言われたんですが、続けると確かに、おなかに縦のラインができてきて(笑)」
ーー おおっ! マッスルボディですね。
「そこまでガチガチになったわけではないですが、女性らしいボディラインができて、感動しました」