室井滋

(むろい・しげる)
富山県出身。早稲田大学在学中より「自主映画の女王」として知られる。81年に『風の歌を聴け』で商業デビューを飾り、『居酒屋ゆうれい』(94)、『のど自慢』(99)、『OUT』(02)、『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』(09)などで多くの映画賞を受賞した。近年の主な出演作に『大コメ騒動』(21)、『七人の秘書 THE MOVIE』(22)。最新作は京都の老舗扇子店の女将を演じた『ぶぶ漬けどうどす』。作家としての評価も高く、近著に絵本「タケシのせかい」、エッセイ「ゆうべのヒミツ」がある。

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