「グラビア界の坂田利夫」とも呼ばれ、バラエティ番組やユーチューブなどで披露するセクシーなネタで人気を博す異色のグラビアアイドル、清水あいり。じつは琉球空手初段の腕前で近畿大会(型の部)で優勝するほどの実力の持ち主。NHK大河ドラマどうする家康』に、まさかの出演となった経緯から現在のブレイクに至るきっかけまで、そのTHE CHANGEに迫る。【第2回/全2回】

清水あいり 撮影/小島愛子

胸にコードが絡まったのも…Youtubeのネタは全部実話です!

 NHK大河ドラマ『どうする家康』で松本潤演じる徳川家康の側室候補の役で出演し、色気たっぷりな演技を見せた清水さんだが、自身の公式YouTubeチャンネル『清水あいりのおイタがすぎまんねんTV』が本当に面白い。特に人気なのが〝巨乳あるある〟シリーズだ。

「ありがとうございます。あれは、ほぼ私が考えたネタなんですよ」

 素晴らしいです。例えば、再生回数110万回超えの『巨乳あるある~ベランダ』編では、マンションのベランダで清水さんが景色を眺めながら、その大きな胸をベランダの柵に乗せている。

「高い所でおっぱいをどこかに乗せると、ほんと、乳が浮いている感覚を味わえるんです(笑)」

 笑っちゃいましたし、日常に垣間見られるエロスという感じでもあります。

「基本的には現実に私が体験したことを、少し誇張してやっているんです」

 じゃあ、エレベーターの閉まるドアにおっぱいが当たってしまうシーンも?

「はい! あれも実際に事務所のエレベーターで挟まれたことがあるんですよ。うちの事務所、エレベーターが閉まるの、めっちゃ早いんです(笑)。で、“これ、動画で使えるやーん”って(笑)」

 一番すごかったのは、スマホの充電コードが胸に絡まって、どんどん縛られていくやつ! さすがに、あれは、わざと?

「いえ、あれもリアルです。私の使っているスマホの充電コードは3メートルあって、そのまま寝ちゃうと、起きたときに、おっぱいにめっちゃコードが絡まっているんです」