年齢とともに変わってきた体に合わせて「臓活」を開始

 東洋医学では、体質をいくつかに分類して、それぞれに合った食べ物や生活スタイルを取り入れることで、美と健康を作るという考え方がある。

「通っているエステサロンで調べてもらったところ、わたしは体の中にあらゆるものをため込んでしまう、“気巡り太り”というタイプだということがわかりました。ということは、ためこんでいるものを排出することが、ダイエットの近道。漢方や運動での“臓活”を開始しました」

──ぞうかつ?

「内臓がちゃんと活動するように、働きかけることです。内臓がすこやかじゃないと、肌が曇ったり、それこそ太ったりと、外側に悪い影響が出てくるんですね。この考え方に沿って生活スタイルを改善して、半年で10キロのウエイトダウンができました。
 それプラス、お肌の調子も、わたし史上もっとも良くなってる! ですから、わたしにとって最大のTHE CHANGEは、ファースト写真『jealousy(ジェラシー)』です。この目標のおかげで、自分の体とコミュニケーションが取れるようになったから」

野崎萌香 撮影/冨田望