人生を変えたリーゼントブルースのデビュー戦
しぶしぶ見に行った、リーゼントブルースのデビュー戦。しかし、このレースで三浦さんは競馬に魅了される。
「いざ目の前で見たら、馬が走る音やムチの音、歓声がそれに混ざって、すごい迫力でした。リーゼントブルースは勝てませんでしたが、2着争いは混戦だったので、最後の直線は盛り上がりましたよ。思わず“頑張れ!”と声が出て、競馬って面白いなと思いました」
その日以来、三浦さんは競馬にどんどんのめり込んでいった。
「興味を持ったので、いろいろ知りたくて、父が買ってきた競馬雑誌やネットの競馬サイトのコラムなどを読んで、勉強し始めました。
馬に関わるなんらかの仕事をしたいなと、漠然と考え始めたのが、高校生のころです。大学生になって進路を選択する際、馬や競馬の魅力を伝える仕事がしたいと思い、いまの記者という仕事にたどりつきました。振り返ると、14歳のときに競馬場に行かなければ、いまはどうなっていたのだろうと思います。大きな転機でした」
競馬の魅力を伝えるべく、記者として日々、奮闘している三浦さん。その根底には、14歳のときに味わった感動と興奮があるのだ。

三浦凪沙(みうら・なぎさ)
1997年神奈川県生まれ。父は横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督。14歳のときに見た競馬に心を奪われ、馬に携わる仕事を志すように。2020年より『サンケイスポーツ』(産業経済新聞社)レース部の記者となり、同年の有馬記念で紙面デビュー。中央競馬を担当し、予想はもちろん、競馬の魅力や楽しさを伝えるために奮闘している。25年2月に初の著書『知れば知るほど楽しくなる!ウマに恋する競馬ガイド』(小学館)を出版した。
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著者:三浦凪沙
定価:1540円(税込)
発売:小学館
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