競馬の「なにが面白いんだろう?」
著書、競馬の魅力について、いきなり熱く語ってくれた三浦さん。しかしその競馬も、小さいころはマイナスなイメージが強かったという。
「競馬にはまったく興味がなく、芝生の上を馬がワーッと走っているだけで、なにが面白いのだろうと思っていました。そのころはまだ小学生で、週末は父が競馬中継を見るせいで、好きなテレビ番組を見させてもらえなくて。正直、いい印象はありませんでした」

その印象が、父の三浦大輔さんと一緒に競馬場に行ったことで一変する。14歳、中学生のときだった。
「本当は行きたくなかったのですが、無理やり連れて行かれました(笑)。だいぶしぶりましたが、父についてきてくれと頼まれたので、仕方なく行った感じでした」
その日は大輔さんの最初の所有馬リーゼントブルースのデビュー戦だった。父は自分の馬の走る姿を、娘に見せたかったのだろうか。
「父はひとりで行動するのがあまり得意なタイプではありません。自分の初めての馬のデビュー戦で、馬主席に入るのも初めて。誰かについてきてほしかったのでしょうね(笑)」