2017年、応募者5000人超の中からグランプリに選ばれると、女優業、バラエティタレント番組のスター街道をひた走る箭内夢菜さん。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では“夢っぺ”の愛称で親しまれています。そんな彼女にイッテQでの思い出や、出演映画『悪い夏』の撮影秘話などを、たっぷり聞きました!【第1回/全2回】

箭内夢菜 撮影/小島愛子 スタイリスト/田中享奈 ヘアメイク/伊藤遥香

ーー今日は黒のドレッシーなオフショルのドレスで、一段とオトナの女性って感じですね。

「はい! ばっちりキメてきました(笑)。でも、イヤリングとネックレスがキラキラしてて、ふだんの私服とは全然違うので、自然と背筋が伸びちゃいます」

ーーいつもは、もっと庶民的なんですね。箭内さんの芸能デビューは、いつだったんですか?

「『ミスセブンティーン2017』でモデルデビューしたことがきっかけでした。子供の頃から雑誌の専属モデルに憧れていたので、とにかく、いろんな雑誌のモデル募集に応募しました。実はセブンティーンには1度落選しています(笑)」

ーー当時から熱意があったんですね! 誰か、憧れの人がいたんですか?

「三吉彩花さんです。三吉さんって、かわいい系からクール系まで、いろんなジャンルが似合うし、表情やポージングも、ほんとにカッコいいんですよ」

ーーなるほど〜。それで、お仕事を始められましたが、その翌年にはドラマ『チア☆ダン』(TBS系)で女優の仲間入り。

「お芝居の勉強としてワークショップや演技レッスンを受けたことがなかったので、『チア☆ダン』では主人公を演じた土屋太鳳さんをはじめ、豪華なキャストの皆様に勉強させてもらいました。
 チアダンスの練習もガッツリやっていました。当時は18歳の高3で、地元の福島に住んでいたので、レッスンがあるたびに新幹線で上京していたんです」

ーーかなりの苦労があったんですね。それ以降、多くのドラマや映画に出演されていますが、公開中の、最新出演作『悪い夏』。市役所の生活福祉課に務める佐々木(北村匠海)が犯罪計画に巻き込まれ闇堕ちしていく、というダークな印象を受ける作品ですが……。

「最初に台本を読ませてもらったとき、登場人物みんなワルだな~、って印象を受けました。お話自体もすごい世界観で、そういう、悪い世界を知らなかったのでワクワクしましたね」