劇場版『僕とロボコ』で主人公・ロボコの声を担当するチョコレートプラネットの松尾駿さん。「チョコプラ」としてテレビ、ラジオ、ウェブなどその活躍は幅広く、さらには海外での活動など、そのフィールドは広がるばかり。松尾さんにとってステップアップを生んだ「CHANGE」は? きっかけをもらった出会いや言葉について語ってくれた。【第4回/全4回】

チョコレートプラネットの仕事の展開は広がりを見せる。ネタやロケ、ひな壇などが中心だったが、2024年は『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジテレビ系)で総合司会も務めるなど、MCでの登場も増えてきた。
「司会に関しては、僕よりも長田さんがやってることが多いので、“司会として”というのは、僕はそこまで意識してないですけど、でも、“楽しくやる、一番楽しむ”っていうのは心掛けてやってます。一番真ん中にいる人間が楽しまないと、それは伝わらないと思うので」
仕事の幅が広がっていく中で抱えている思いは、どんなものだろう。
「今回のような劇場アニメの声優の話をいただいて、レジェンド声優の皆さんと共演できる、しかも主演で、なんて想像もしてなかったので、そういう仕事の広がりは夢がありますし、単純にワクワクしますよね」