ミス・アース日本代表の経歴を持ち、“9頭身美女”としてグラビア界を席巻中の斎藤恭代さんが初登場! 芸能界入りのきっかけなど、根掘り葉掘り聞いちゃいました!【第1回/全2回】

ーー斎藤さんといえば、国際的なミスコン『ミス・アース2017』に日本代表として出場という、輝かしい経歴の持ち主です。
「ありがとうございます! 残念ながら、『ミス・アース』の世界大会では入賞できなかったんですが、とてもいい経験をさせてもらいました」
ーーぜひ、そのあたりの話を詳しく伺いたいんですが、まずは10代の頃の話を。高校には特待生で進学するほど、器械体操の選手として期待されていたんですよね。器械体操は、いつから始めたんですか。
「中学1年生からです。何かしらの部活に入らないといけなかったので、器械体操を選びました(笑)」
ーー体操って、小さい頃から練習に励んでいる選手が多いイメージです。
「そうですね。幼稚園の頃からやっている選手がほとんどです。ただ、中学時代の部活は、私を含めて、一緒に入部した子たちは皆、未経験でした。でんぐり返しぐらいしかできない子も多かったです。だから、県大会に初めて出場したときは、周りとの差に愕然としましたね」
ーーでも、その後、県大会で優勝されていますよね。
「はい(笑)。みんなで頑張りました。このままじゃ悔しいよね、って。それで朝から晩まで猛練習をしていたら、優勝できたんですよね」
ーーすごい! スポ根漫画の世界みたいです。
「アハハ。それで私たちの学校が話題になって……。高校進学のときには、地元の栃木の高校3校と、福岡の高校4校から声をかけていただけたんです」
ーー引っ張りだこですね! そして、選んだのは福岡県柳川市の杉森高等学校。
「体操で有名な先生が顧問をされていたので指導を受けたいと思ったんです」
ーーなるほど。地元の栃木から福岡に一人で行ったんですよね。
「はい。寮生活でしたし、簡単には帰ってこられない距離ですから、行く前は、かなり悩みました。ましてや特待生なので、学費も全部無料なんですけど、途中でやめてしまったら、全額負担しないといけない。親には迷惑をかけられないから、行くなら絶対に最後までやり遂げようって、覚悟を決めましたね」