スカウトがきっかけで芸能界入り
その後、渋谷で買い物をしていた時にスカウトされたのがこの世界に入るきっかけ。迷いもあったが、“必ず成功する”という強い気持ちを持ったという。
「芸能界に入り、子供のころから憧れていたヒーローになろうと強く決心をしました。もちろんすぐには叶わなかったですけど、サッカーができなくなった苦しい思いを糧に頑張れました」
そして、スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主人公・桃井タロウ役を射止める。言うまでもなく大きな「CHANGE」となった。
「大きかった、なんてもんじゃないですね。だって、役者としてまだまだ歩きだしたばかりで、一から学んでいくような段階。1年間主人公としてやらせていただいたので、そこで覚悟はできました。
俳優一本で生きていくことはどうやっていったらよいか何もわかってない状態で、すごいふわっとした感じで入っていったんですけど、でも、責任をもって主人公を演じ切ることで多くを学んだし、得たものは大きかったと思います。
最初はとても苦労したし、全然うまくいかなかったです。主演を務めるってこういうことなんだって思ったし、第2の人生じゃないですけど、お芝居で生きていく人生を選んだ大事な“CHANGE”となったのは『ドンブラザーズ』という作品でした」

ジャケット¥70,400、ベスト¥38,500、シャツ¥33,000、パンツ¥46,200
全てサイト
その他:スタイリスト私物
問い合わせ先:ヨウジヤマモト プレスルーム TEL 03-5463-1500
ひぐち・こうへい
2000年11月30日生。兵庫県出身。22年、スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主演の桃井タロウ/ドンモモタロウ役を務め、好評を博す。23年にはドラマ『体感予報』(MBS系)で増子敦貴とW主演、国内外の視聴者から支持を得た。最新出演作に映画『ネムルバカ』(3月20日公開)、4月スタートのドラマ『MADDER その事件、ワタシが犯人です』がある。