切れ長で魅惑的な瞳を最大の武器に、繊細な気持ちの揺れも、大胆な感情も伝える俳優・金子大地。ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で演じた“マロ(栗林歌麻呂)”や、『腐女子、うっかりゲイに告る。』(NHK総合)の主人公・安藤純にはじまり、昨年は映画『ナミビアの砂漠』で河合優実とガチンコ演技を披露。

2025年の1月クールに放送されたばかりの井之脇海とのW主演ドラマ『晩餐ブルース』(テレ東系)も好評を持って受け入れられた。昨年からはフリーランスとなり、俳優仲間と演劇ユニットを結成するなど、精力的に進む金子さんのTHE CHANGEを聞く。【第2回/全4回】
昨年、デビューから所属してきた事務所を退所し、新たに設立した事務所・マシットスターに所属となった金子さん。同時に、役者仲間の前原瑞樹さん、三村和敬さんと演劇ユニット「惚てってるズ」を立ち上げた。昨年に続き、今年も第2回公演が控える。
──目の前に、第2回公演「惚て並み拝見」のチラシがあります。めちゃくちゃ楽しそう、お三方がぼやけて映ったお茶目な感じが伝わってきますが、このチラシのコンセプトは?
「第1回(「惚てはじめ」)は男子の青春っぽい、わちゃわちゃ感を出したチラシだったんです。第2回は哀れみをテーマにしようかなと」
──これ、哀れみなんですか(笑)。
「哀れみです。すごく楽しそうにしてるんだけど、ピントは彼らじゃなくて、奥の女性にフォーカスしてるっていう。公演の内容がダークコメディの入った短編が3つなんですけど、それをちょっと表現してます」
昨日は惚てってるズのメンバーで取材をしていただきました!
— 惚てってるズ (@hotettels)公式Xより March 17, 2025
記事の公開楽しみにしていてください!
素敵な写真もたくさん撮っていただきました! pic.twitter.com/fpPWDpnB5N