私もあんなふうなお芝居ができるようになりたいな

ーー弘子先輩を演じている森カンナさんとの再会も約1年ぶりだったんですよね。

「カンナさんは1stのときからずっと引っ張ってくれて、さらにはムードメーカーみたいな感じで現場を盛り上げてくださって。差し入れが入ったときは素直に絶叫して(笑)。
 私も、あんなふうに喜びを素直に表せたらなって思いました。もちろん、お芝居の部分でも頼りになる方で。1stのときよりは、少しは気軽に相談できるようになりましたね」

ーー頼れる存在だったんですね。

「でも、全部頼るのは自分の成長に繋がらないと思うので、まずは自分で考えて、どうしても分からないところだけ、頼るようにはしていました」

ーー森さんの印象は、いかがでしたか?

「1stのときが初めましてだったんですけど、すぐに打ち解けて、それからはプライベートでもよく、ご飯に連れて行ってもらったり、ディズニーに一緒に行かせてもらったり。憧れの女性って感じですね。
 全部がすごくナチュラルで、私もあんなふうなお芝居ができるようになりたいなって。それこそ、夢にも出てきたぐらいです」

ーー2ndではライバルとして、弘子の姪っ子・つむぎが出てきて、物語をさらにかき回しますよね。

「演じた倉田瑛茉ちゃんが、まだ5歳ですっごくかわいくて(笑)。“私のほうが弘子先輩を好き”って2人で言い合うシーンがあったんですけど、瑛茉ちゃん、撮影が終わっても“もう1回やろう”って(笑)。よっぽど楽しかったんだなって」

ーー今回、特に印象に残ったシーンはありましたか。

「第2話でフラダンスを踊るシーンがあったんですけど、ユーチューブを見ながら“これは弘子先輩に愛を伝えるためのダンスなんだ”って思いながら、家でも練習しましたね。
 それと、第1話で弘子先輩が酔っ払って、すごくはっちゃけたシーンがあるんですけど、そこはもう、おなかを抱えて笑うぐらいの感じで爆笑しました。とても幸せな時間を過ごせました」