バラエティ番組にも連日、引っ張りだこのブレイク中ギャル芸人、エルフの荒川さんが登場! 6月には初のフォトエッセイを発売し、ますます“アゲー!”な彼女の素顔とは!? お笑いのことから恋バナまで、じっくり聞いちゃいました!【第1回/全2回】

エルフ荒川

ーー6月に初のフォトエッセイ『人間合格』(双葉社)が発売、6月29日にはお渡し会イベントが開催されましたね。400人が詰めかける大盛況だったとか!

「サイコーでした。こんなにたくさんの方が来てくれるっていうことに、まず感謝です。嬉しかったですし、お一人お一人と、もっと長く話したかったです」

ーーイベントでは「自分のこと、何で知ってくれました?」って、質問していましたね。

「今まではSNSでという方が多かったんですけど、今回はテレビっておっしゃられる方が意外といらして、それも嬉しかったです。今までのイベントでは、9割9分が女性だったんですけど、今回は男性も多くて驚きました。プロレスファンの方で“〇〇選手応援してくれ、ありがとう”とか。 あと“岩手から来ました”、“宮城から来ました”と来て、次の方が青森の方だったんですけど、“前の人が東北すぎて、言うの恥ずかしくなりました(笑)”っていう東北ブロックのくだり、ありました(笑)」

ーー本を作って、どうでしたか? 周囲の反応は何かありましたか?

見取り図のリリーさんや、藤崎マーケットのトキさんが買ってくださって。大先輩のお二人が見てくださるんやったら、もうちょっとボケたらよかったと思いました(笑)。恥ずかしさはあるんですけど」

ーー自分のことを書くという体験はいかがでしたか?

「自分を振り返るきっかけをもらった感じです。自分に起こった出来事や感情を書いて、そのときの自分はどんな感情だったか、考えなきゃいけなかった。嫌すぎるから忘れてしまったことも、そのときの気持ちに戻って振り返ったから、“ううっ”って苦しくなったこともありました」