運っていうのは人が運んできてくれる
それから、僕が重視していることは、いいもの、旬のもの、自分が食べたいものをちゃんと食べて、ちゃんと寝ることです。それが一番。そうすると、発想もさえるし、ちょっとしたことで怒ったりせずに「お前、アホやな」で済む。逆に、優秀な人が輝いて見えるようになる。やっぱり、運っていうのは人が運んできてくれるから。だから、誰と会うかはとても大事なんですよ。
27年に大阪城ホール、28年に武道館という次の目標を掲げました。それに向けて、もう一回、僕らの原点であるキャバレー、健康センター、ショッピングセンターでのキャンペーンをちゃんとやっていきたいと考えています。そこで無料で純烈を直接見てもらって、そこから「今度はお金を払ってでも見たい」と思ってもらえるようにしたい。新規ファンを増やさなあかんのですよ。
なぜなら、純烈のファンは平均年齢が高いので、旅立っていく方も多いからです。実際に客席に遺影を持って来ている人もいるんです。そんな方を見送り、また新しい方をお迎えしたいと思ってます。
実際、地元の公民館やホールに純烈のポスターが貼ってあって、それを見た子供が、「お母さん、純烈見に行く? 行こうよ」って声をかけて、結果としてチケットが2枚、3枚ずつ売れていく現象が起きています。
映画のタイトルは『死ぬまで推すのか』とファンの方に問いかけていますが、僕らも「死ぬまで純烈やれんのか」と問われているわけです。だから、まあ、“やるしかない”という答えですよね。
酒井一圭(さかいかずよし)
1975年6月20日、大阪府生まれ。歌謡グループ『純烈』のプロデューサー兼リーダー、俳優、作詞家。85年に『逆転あばれはっちゃく』で子役デビュー。一時活動を休止するが、94年『横浜ばっくれ隊』で俳優業を再開し、98年にはハリウッド映画『シン・レッド・ライン』に出演。2001年には『百獣戦隊ガオレンジャー』でガオブラック役を務めた。05年にはプロレスラーとしてデビュー。また当時、新宿のトークライブハウス「ロフトプラスワン」のイベントプロデューサーとしても数々の企画を手がけた。07年、「紅白に出て親孝行しよう」と歌謡グループ・純烈を結成。メンバーの増減を経て、現在は3人編成。大の競馬好きで、競馬評論家・馬券予想家としても活躍。2022年には地方競馬の馬主資格を取得している。
映画『純烈ドキュメンタリー死ぬまで推すのか』
初の武道館公演『純烈魂』の舞台裏に密着し、グループの軌跡を追う。また、純烈ファンを支える“推し活”とは何なのか? なぜ、純烈は愛されるのか? 人生の試練を乗り越えてきたファンの姿も描く。
(c)2025 死ぬまで推すのか製作委員会
9月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか期間限定公開