舞台『ぼくらの七日間戦争2025』に出演する野々村真さん。約4年ぶりとなる舞台出演は大きな刺激となると話す。キャリアのスタートとなった『笑っていいとも!』出演のきっかけから、「いいとも青年隊」の解散、『世界・ふしぎ発見!』での経験など、人生に訪れた様々な転機を振り返っていただいた。永遠の“野々村真くん”が生まれるまでに出会った「CHANGE」とは。【第1回/全4回】

1988年に実写映画化され、2020年には初の舞台化もされた『ぼくらの七日間戦争』が田中樹主演でこの夏、上演される。管理教育に反抗した中学生たちを陰から支える男性・瀬川卓蔵を演じるのは野々村真さん。約4年ぶりとなる舞台出演に「客前に立つ刺激がある」と興奮を隠さない。
「この夏、舞台に立つことができるんだな、という嬉しさがありますね。舞台は約4年ぶりなんですけど、久しぶりに客前でドキドキしながらやるというのは、刺激になると思いますし、お話をいただいて、すぐに“はい、やります”とお答えしました」
前回の舞台は2021年のミュージカル『「オープニングナイト」~桜咲高校ミュージカル部~』。まさにパンデミックの時期だった。
「コロナ禍でしたがそれでもお客様は入ってくださって、その前でやったことがすごく印象に残ってるんですよね。なんか、生きてる感じがしたというか。なので、今回はたくさんのお客さんの前でできると思うので、喜びもあり、ドキドキもあり、緊張感もありという感じで、高ぶるものがありますね。稽古には7月の半ば頃から入ると思うんですけど、今から楽しみです(インタビューは6月に実施)」