2022年に奇跡の復活、そして解散を遂げた「男闘呼組」。翌23年には、男闘呼組メンバーを中心とした新バンド「Rockon Social Club」を結成し、音楽ファンを熱狂させている。そんな彼らが、NOKKOさんや野村義男さん、段田安則さんなど、まさに一流の“SHOW MAN”とコラボしたアルバム『THE SHOW MAN』を発表。
インタビューサイト『双葉社 THE CHANGE』では現在、全国ツアー中のRockon Social Clubの“期間限定”となる連載をスタート! メンバー6人全員に、ご自身にとっての“THE CHANGE”、転機について語っていただくとともに、音楽、そしてメンバーに対する“熱い思い”をリレー形式で明かしていただいた!【第6回/全30回】
リレー連載の2番手は、本連載のファーストランナーでRockon Social Clubのベーシスト・高橋和也さんとの“リズム隊”で相棒を務める、ドラムの青山英樹さん。
個人の活動では、吉川晃司さんや世界的な人気を博すBABYMETAL、B'z、ORANGE RANGEといったトップ・アーティストを、パワフルなドラムでサポートしている。そんな音楽シーン屈指のドラマーである青山さんが迎えた、人生の“THE CHANGE”とは?
「ドラムをやり始める前は、ずっとサッカー少年だったんです。僕が小学生だった1993年に日本初のプロサッカーリーグ、Jリーグが始まったこともあって、かなり夢中になりました。真剣に取り組んでいたので、中学生のタイミングで当時の『ヴェルディ川崎』(その後、川崎ヴェルディへ名称変更したのち、現・東京ヴェルディへ)の若手を育成するユースチームのセレクションテストを受けることになりました」