観客席は満杯も…空席が目立つ関係者席「けど、安田くんは、超多忙な合間を縫って来てくれたんです」
「SUPER EIGHTの大倉くんや安田(章大)くんとは、特に親しくさせていただいています。もともと僕はあまり社交的なほうじゃなくて、友達作りがあまりうまいほうではありませんでした。
だから、2013年に初めて武道館でライブをしたとき、チケットはソールドアウトして観客席は満杯なのに、関係者席はけっこう空席が目立って……。親戚は集まってきてくれたけど、友達少ないんだなってちょっと寂しかったですね。
けど、安田くんは、超多忙な合間を縫ってそのライブに来てくれたんです。うれしかったですね。そのとき、なぜかスカルプシャンプーと黒マスクを贈ってくれました。いまでこそ黒のマスクなんて全然珍しくないけど、当時は“なにそれ?”って不思議がられることも多くて。僕は、それを着けることが安田くんの友情の証みたいな気持ちで、いつも着けていたんですよね」
なんと不器用な愛情表現だろう。そこが、まあ、なんとも高橋優的ではある……。
「そういえば、大倉くんとラジオ番組をやり始めたころに、“社交的になりたいキャンペーン”というのを個人的に展開したこともありましたね。だから、夜中に電話がかかってきて飲みに誘われとしても駆けつけるようにしていました。
けど、それも長くは続かなくて、途中でやめちゃったんですよ。ただ、今回こうして15周年を迎えて、いま一度“社交的になりたい”と思っているんです。深夜まで飲んだりするのは歌い続ける身体を保つためにはあまり良くないので、もっとSNSで交流するなどして、社交性を高めたいなと思っていて」