テレビドラマ、映画、そして舞台で活躍し続け、最新作となる『PRETTY WOMAN The Musical』では出演だけでなく、日本版上演台本と訳詞にもチャレンジしている城田優。多方面で才能を発揮する彼のTHE CHANGEとは──。【第5回/全5回】
『PRETTY WOMAN The Musical』は2018年にブロードウェイで初上演されて以来、世界各地で上演され続けているヒット作品。26年1月に幕を上げる日本版では、城田優が日本版上演台本と楽曲の訳詞を手がける。
「台本については、まず一人称の扱いですよね。英語の“I”が、日本語では、“わたし・あたし・オレ・ぼく”と、キャラクターによって使い分ける必要があります。リハーサルを重ねる中で俳優から疑問が出てきたら、積極的にディスカッションして、ベストな日本語を探っていきたいですね」