宮城県女川町に生まれ、慶應義塾大学を経て劇団文学座附属演劇研究所に入所し、翌年テレビドラマ『われら青春!』の主役としてデビューした中村雅俊。以来50余年に渡って第一線で活躍し続け、映画『五十年目の俺たちの旅』では主演だけでなく、監督も務める中村のTHE CHANGEとは──。【第4回/全5回】
連続ドラマ『俺たちの旅』では、果てしない未来が広がる大学生だった3人も、映画『五十年目の俺たちの旅』では70代となり、“人生の最後にやりたいこと”を考えるようになっている。
そして、青春スターだった中村雅俊はベテラン俳優となり、監督を務めることになった。
「ずっと映画やドラマに出演してきたけど、まさか監督という仕事がこんなに大変だとは思いませんでしたね。あらゆる準備が整って、クランクインをしたときはホッとしたくらいです(笑)。撮影自体は1か月半くらいで終えたんですが、編集作業がまた大変! 3か月くらいかかったかなぁ。途中で“歌が欲しい”と、急きょレコーディングしたり、やりたいようにやらせていただきました」