身近な存在や年代の人たちのことは“仲間”だと
――栞は、幼馴染でありインフルエンサーとしても活動している希星(きらら)をうらやましく思っていました。他人と自分を比べたり、うらやむ気持ちは分かりますか?
「分かりますよ。ただ、自分と近しい存在をうらやましがるというのは、私の場合、自分自身のプライドとして許せないところがあるんです。だから身近な存在や年代の人たちのことは、仲間だと感じています。相手がたとえばいまは亡きロックスターとか、もうお手上げですという存在の場合は、素直に“本当にうらやましいです”と言えちゃいますけどね」
――さて、完成した『迷宮のしおり』を観ていかがでしたか?
「これが河森監督の頭の中にあったんだと。自分たちのセリフはもちろんだけど、音楽が足されたり、ストーリーもいろんな伏線が回収されていって。“ここで、このワンシーン入るのは、ここで回収されるためなのか! 建築家ですか”っていう。レイヤーとトラックがいっぱいあって。ひとつのビルを作るためには、すごい計算とパーツが必要なんだと感じるアニメーションの世界でした」
(つづく)
SUZUKA(すずか)
2017年メジャーデビューの「学校のリーダーズ」にて主にメインボーカルを務める。「学校のリーダーズ」は、パワフルなダンスと、メンバー振り付けによるライブが注目を集め、2021年にはアジアカルチャーを発信する88risingより「ATARASHII GAKKO!」名義で世界デビュー。自称“青春日本代表”。 2020年の楽曲『オトナブルー』が、2023年に大ブレイク。2024年はアメリカで開催の世界最大級フェス「コーチェラ・フェスティバル2024」に出演。また日本7都市を含む世界33都市で計11万人を動員するワールドツアーを成功させた。2026年元日公開の劇場アニメ『迷宮のしおり』でユニットが主題歌を担当、SUZUKAが声優に本格初挑戦。
●作品情報
『迷宮のしおり』
監督:河森正治(「マクロス」「アクエリオン」シリーズ)
声の出演:SUZUKA(新しい学校のリーダーズ)、原田泰造、伊東蒼、齋藤潤、寺西拓人(Timelesz)
2026年1月1日より全国ロードショー
公式サイト: https://gaga.ne.jp/meikyu-shiori/