存在を知らしめた楽曲『オトナブルー』や、2023年のNHK紅白歌合戦出場など、音楽シーンを駆け上がっている4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」。メインボーカルとMCを担当する、丸メガネ姿と関西弁がトレードマークのSUZUKAの放つ強烈な個性もグループの人気を支えている。劇場アニメーション『迷宮のしおり』では声優に初挑戦。さらなる才能を発揮するSUZUKAさんのTHE CHANGEとは――。【第2回/全3回】
2025年11月に24歳になったばかりのSUZUKAさんだが、ユニット結成からは10年をまわった。
――SUZUKAさんにとってのTHE CHANGEな出来事、時期をあえて挙げるなら、いつになりますか?
「2020年に初めてLAに行ったときです。日本から出たのも初めてでした」
――アメリカの音楽レーベル・88risingと契約したタイミングですね。
「そうです。2か月半、メンバーとLAで共同生活をしました。アメリカのレーベルと契約するということで、社長に会いに行くつもりが、マニー・マークというおじさんと出会って、滞在していた間に8曲くらい作ってMVも撮ったんです。そのときの経験が、自分にとってはめっちゃターニングポイントになりました」
※マニー・マーク・・・ビースティ・ボーイズの音楽プロデューサーとして知られる。
――どういった影響を受けたのですか?
「クリエイティブに対して、当時、“もっと自由であるべきなのに、なんで自由じゃないんだ!”みたいに縛られている感覚が強くなっていたんです。そんなタイミングでアメリカに行って、全部の規模がでっかくて、しょっぱなからやられました。そこから続いてヤバいおっちゃんに出会った。すぐに4人で“この人、絶対に口説いたほうがいい!”と思って、アプローチをかけました」