「悔しくて…」世界中を旅するきっかけになった韓国での体験
「場所は韓国です。母親が“近いところなら1人でもいいよ”と言っていたので。当時は航空券も5000円とかやったし、1時間くらいで着くので、気軽な気持ちで行けました」
旅で得たのは、「ハングルが読めないことへの悔しさ」と「おもしろさ」だった。
「ハングルってほぼ記号なんで、読まれへんのが悔しくて。それで、“海外って知らんこといっぱいあって、おもしろい!”と、コンスタントに行くようになりました」
──旅の資金はどうしていましたか?
「昼はアパレルで働いて、夜は居酒屋、というのをずーっとやって、ひたすら旅の資金を作っていました。それでまた韓国に行くことにして、今度は往復の航空券だけ取っておいて、1か月間、韓国内を転々としました。当時はほんまに安かったんですよ。1泊500円以下で泊まれる宿もありましたしね」
そうして知的好奇心に突き動かされるように、世界各国を一人旅するようになるのだった。
「カナダでは、“女性オンリー”は値段が上がるので、1泊1000円の男女混合16人部屋みたいなところに泊まったことがありました。2段ベッドだったんですけど、上が私で下が男性で。なんか視線を感じるな……と思って起きたら、二段ベッドの途中まで登ってきていた人に、覗かれていたんです。思わず“オーマイガー”って言いました」
それでも、榎原さんは「バックパッカーはほんまに大きな経験でした」「どんなに危険な思いしても、“海外に行って良かった”と思ったことしかないです」と、ほがらかに話す。各国を回ったことで築いた価値観は、何ものにも代えがたい大きな財産なのだ。
(つづく)
榎原依那(えのはら・いな)
1997年10月16日生まれ。大阪府出身。2023年末に芸能事務所・sejuへ入所し、2か月後の2024年2月29日に『FRIDAY』(講談社)でグラビアデビュー。同年10月23日には早くも、1st写真集『Inaism』(講談社)を発売した。その後も数々の雑誌の表紙を飾り、2025年12月には2nd写真集『I am Ina』(講談社)をリリース。関西弁と明るいキャラで、バラエティ番組でも活躍している。インスタグラムでは保護犬の譲渡会を告知するなど、社会的な活動もこなっている。
タイトル: 榎原依那 2nd 写真集「I am Ina」
撮影:Takeo Dec.
価格:3,300 円(税込)
発売日:2025年12月3日
仕様:128 ぺージ
ISBN:13978 4065416549
出版社:講談社

