高3のときに出演した結婚情報誌『ゼクシィ』のCMでブレイクした加藤ローサさん。その天真爛漫な笑顔でお茶の間の人気を博した。

加藤ローサ 撮影/河村正和 ヘアメイク/YUTA. スタイリング/大塩リエ

 その後、結婚、出産を経て一時、芸能活動を休止するも復帰を果たし、現在放送中のドラマ『婚活バトルフィールド37』(テレビ東京系)では主演を務めている。そんな彼女の近況を、いろいろ語ってもらった。【第1回/全2回】

――「ゼクシィ」のCMで注目された加藤さんも昨年、40歳を迎えられました。あっという間でしたよね。

「でも、30代は自分の変化をあまり感じられなくて。今、2人の男の子の母親でもあるんですけど、どんどん大きく変化していく様子を隣で支えながら見ていたので、まったく自分には目を向けられていなかった10年だったなって」

――昨夏、出演されたバラエティ番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演されたときも、「子どもたちを見ていると、自分がどんどん必要でなくなるような気がする」とも話していましたね。

「昔は一瞬も目を離せない時期もあって、私が留守にしようもんなら電話が爆鳴りしているときもありました(笑)。

 今は2人ともそれぞれ楽しんでいるんだなって思うんですね。どこへ行くにも私と一緒じゃなきゃ行けなかった時期はもう終わったんだな~って思ったり。徐々にですけどね」

――やっぱり母としては寂しいんですね。

「いえいえ、待ってましたって気持ちなんですよ(笑)。たまに寂しくなりますけどね」

――子どもたちが離れていくと、自身と改めて向き合う時間が増えましたか?

「そうですね。そのときにふと、あまりにも他人の軸で生き過ぎて、自分が何をしたいか、何が好きなのかがまったく分からなくなった期間もあって」

――その何がしたいのか分からなくなった時期から抜け出すきっかけになったのが、2022年に公開された映画『凪の島』だったそうですね。久々の映画出演で、自分に目を向けられるようになったということですか。