「吉本男前ランキング」で2003~2005年まで3年連続1位に輝いて、殿堂入りを果たしたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さん。現在は本業のお笑い以外にも、グルメ番組やYouTubeなど多方面で活動している。そんな徳井さんにとっての“THE CHANGE” とは?【第5回/全6回】
2006年に『M-1グランプリ』で優勝を果たしたチュートリアルは、それから徐々に活動拠点を東京に移行していった。そこで大きな変化はなかったものの、徳井さんは“言葉” に対しては少し気にした点があったという。
「もともと、関西弁ってドギツいところがあるけど、東京でやるときはその角を取るというか。ここまでの関西弁を使っちゃうと伝わりにくくなる言葉とか、東京の人が聞いたら一瞬『うん?』ってなるんじゃないのかっていうのがあるんです。
たとえば、(明石家)さんまさんの語り調って、めっちゃ関西弁に聞こえるんですけど、実は標準語っぽい関西弁なんですよ。微妙なんですけど、僕はそういうところを意識しましたね」
──キツく聞こえないよう、さんまさんの関西弁を参考にされたんですか?
「いや、さんまさんのを見てっていうわけではないんですけど。勉強していったというか、習得していったんです。やっぱり舞台とかでも、『あれ、今のお客さんのリアクション、ワンテイク遅かったな』って感じたときって、たぶん言葉が原因で『うん?』ってなったんやなぁって感じたりしていたんで。そういう経験を、日々積んでいく中で習得しました」