フジテレビ系で放送中のドラマ『ヤンドク!』で、橋本環奈さん演じる田上湖音波(ことは)が務める病院の院長・大河原嗣子を演じる大塚寧々さん。主人公を見つめる院長という立場を演じるうえで、感じている思いについて伺った。また、ドラマ、映画でのキャリアを重ねる中で、その柔らかな姿勢と、新たなものに触れてみようというスタンスは、どこからきているのだろうか。【第3回/全5回】

大塚寧々 撮影/有坂政晴

 大塚さんはこれまで、数多くのドラマ、映画に出演。キャリアを振り返って、「THE CHANGE」といえる瞬間は? とうかがうと、出てきた答えは、ドラマや映画の作品の話ではなかった。

「仕事を振り返ると、それぞれの作品が“THE CHANGE”になると思うんですけど、やっぱり一番大きな“THE CHANGE”といえるのは、子どもができたことかなと思います。子どものことによって変わりますよね、いろんなことが。それまでは自分のことを考えていればよかったですけど、子どもができたことによって、守らなければいけないし、育てなければいけない、そこでひとつ、考え方、感じ方も大きく変わりました」