飄々として見える前田耕陽「どっしり構えつつ、内側で熱く燃えるものがあるんだろうなと」

「健一くんは、とにかく“優しさの人”。だれかれを区別することなく優しくできるし、愛を注げる人。僕は初めて見るタイプの人ですね。以前、河口湖にイベントを見に行ったとき、夏だったから僕は軽装だったんです。けど、高原なので夜はかなり肌寒くなってきて、それを見た健一くんが、“なんで上着持ってこなかったんですか”と言いながら、自分が羽織っていたブルゾンを脱いで貸してくれたんです。そんなことされたら、惚れちゃいますよね(笑)。そうしたカッコよさ、優しさを、誰にでも分け与えられる人です」

 続いて、高橋和也さんについて尋ねると、うれしそうに笑いながら、「かわいい人」と言った。豪快なロックンローラーに見える高橋さんを、そう評した真意とは?

「和也くんは、例えばどんなに大変そうなときでも、いざ“ライブが始まる”と告げられると、誰よりもパワフルになれる。0か100の人で、真ん中はとらないけど、100と決めたらとことんやり切れるところに、強さと同時に“かわいさ”を持っていると思います。計算高くなくて、根っからのロックアーティストだったり、役者だなと感じますね」

※Rockon Social Clubの公式インスタグラム@rockonsocialclubより

「(前田)耕陽くんは、頭の回転が速い。飄々(ひょうひょう)とした印象もあると思いますが、やっぱり男闘呼組のリーダーなんですよ。出会ったばかりのころ、“どんな形でも構わないから、みんなと音楽をやっていきたい。そのためには、自分のこだわりやエゴを全部捨てる覚悟がある”と言ってたんです。すごいですよね。どっしり構えつつ、内側で熱く燃えるものがあるんだろうなと」