一番年下のドラマー青山英樹「彼だけがバンドのプロ。人としてもめちゃめちゃ大人。頼りにしてます」
「(青山)英樹くんは一番年下ですが、彼だけがバンドのプロ。僕らだけでやると、けっこうあっちゃこっちゃに行くんですが(笑)、彼の安定したドラムがあるから元に戻れるし、引っ張ってもくれる。頼りにしてます。
それに、人としてもめちゃめちゃ大人です。バンドマンでデビューしながらも紆余曲折があったからこそのたくましさも備えていますし、すごく気遣いの人でもあるんですよね。あ……、ということは、僕以外はみんな繊細で気遣いができる人たちです(笑)」
こんなふうに、互いを思いやれる温かな人たちが奇跡的に集まったからこそロックオンの音楽は、聴く人の心を熱く揺さぶるのだろう。
「特に男闘呼組の4人を見ていると、彼らはとにかくステージで輝いているし、お客さんを喜ばせよう、夢を見せようという姿勢があふれているんです。おそらく自分で意識しているのではなく、10代からたたきこまれたからこその体から自然と出てくるものなんだろうと感じます。だからこそ、ロックオンのライブでお客さんはいつでも少年少女になれるんですよ。
そうした彼らの意識や姿勢が、この年齢になって、より如実に表れていると感じまますし、そこに英樹くんという日本屈指のドラマーがたたく安定したリズムがある。みんなが純粋にロックオンを好きですし、英樹以外は50代でふたたびバンドをやり始めたタイミングもいいなと思っていて。そんなロックオンを見ていると、つくづく“無敵だな”って思うんですよね」