友近と対照的?「“お昼にこれ食べたらおいしいかな”とか、まかないのおばちゃんみたいなことしか考えてない(笑)」
「いつも、そういうふうに言ってくださるんですよね。もう10年以上前、友近さんが水谷千重子(演歌界の“重鎮”として知られる水谷千重子は、友近が扮する大物演歌歌手キャラクター。2026年も全国各地で精力的にステージをおこなっている)を始められたばかりの頃、名古屋での舞台を私が見に行ったんですよ、1人で。
すごく面白くて“楽しいな”と思っていたら、その後、“わざわざ見に来てくれて”と友近さんが言ってくださって、渋谷公会堂での水谷千重子コンサートに“出てくれませんか?”と声をかけてくださったんです。出していただいたら、それがまたすごく面白かったんですよね。
それ以降も、友近さんが出てらっしゃる番組だったら“ああ、だったらやる”みたいな感じ。トーク番組で最初にお会いしたときもすごく面白かったんですよ。そこからのご縁ですね。
彼女は本当に才能のある方で、いろいろなことをご自分で考えてやられるので、すごく尊敬している部分があるんです」
――今回の映画の現場でも、友近さんの才能を感じるシーンはありましたか?
「友近さんはすごい集中力で、クールに台本をずっと読んで集中していらっしゃいました。それがやっぱり画面に出ていて、出来上がった作品を観たときに“すごい才能だな”、“ステキな女優さんだな”と思いました。
女優だけではなくて、プロデューサーとしての才能とか、本職の芸人さんとしての才能とか、いろいろな才能がおありになる方ですけど、女優としてもすごい才能と集中がある方だなと思いましたね」
完成披露イベントで名取は、友近の現場での様子について「本当に真面目でセリフとかも全部きちんと入っていて、ものすごく現場でお静かな方」と話している。
「私が“これ食べる?”と言いながら楽屋に入っていっても、“あ、大丈夫です”とか言って、シーンとして台本読んでいる。私は“お昼にこれ食べたらおいしいかな”とか、まかないのおばちゃんみたいなことしか考えてないんですけど(笑)。
本当に友近さんは口数も少なく、現場でも静かでビックリしました」と、その集中力のすごさに驚きを隠せない様子だった。
次回は、撮影現場のマル秘エピソードなども含めて語っていただこう。
つづく
名取裕子(なとり・ゆうこ)
1957年8月18日、神奈川県生まれ。青山学院大学在学中に「カネボウ・サラダガール・コンテスト」で準ミスに選ばれ、芸能界入り。1977年、TBSポーラテレビ小説『おゆき』のヒロインとして、本格的に女優デビュー。以降、映画『序の舞』『吉原炎上』『マークスの山』、ドラマ『けものみち』(NHK総合)、『法医学教室の事件ファイル』シリーズ(テレビ朝日系)、『京都地検の女』シリーズ(テレビ朝日系)など、数多くの映画、ドラマ、舞台で活躍。トップ女優として不動の地位を築く。趣味は料理、釣り、三味線、旅行など多彩。
©2026テレビショッピングの女王『青池春香の事件チャンネル』製作委員会
■作品情報
『2時間サスペンス THE MOVIEシリーズ』第一弾『テレビショッピングの女王 青池春香の事件チャンネル』
出演:名取裕子 友近 / 風間トオル 加藤諒 / 国広富之 / 中山忍 東ちづる 水野真紀 ほか
監督:白川士
脚本:渡辺典子
企画統括:菅井敦
配給:イオンエンターテイメント、ホリプロ
公開日:2026年2月6日
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