2025年の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)では、戯作者・倉橋格(恋川春町)を繊細に演じ、夜ドラ『ひらやすみ』(NHK)では、釣り堀でアルバイトする元俳優の青年・生田ヒロトを自然体で好演。3月26日(木)・27日(金)に放送される特集ドラマ『片想い』(NHK)では、芦田愛菜演じるヒロイン・菅原優衣から片想いされる青年を演じる岡山天音のTHE CHANGEとは──。【第5回/全5回】

岡山天音 撮影/有坂政晴

 15歳で俳優の道を歩み始め、現在31歳。人生の半分以上を、“演じる”ことへの情熱をエンジンにして進んできた。

 出演作は年々増え続け、同時進行で複数の作品へ参加することもしばしば。いったい、どんなふうに切り替えているのだろうか? 

「切り替えることの大変さは感じないですね。作品によって、撮影場所や共演者、スタッフも違えば、作風や求められる演技の質も違う。ですから、現場に行くと、自然にその作品の一部になれている感じがします。むしろ、日ごとに違う景色を見ることができるというメリットのほうが、自分には大きいかもしれません」